学外専門家・共同研究指導の先生方や,学外・学内の研究室外の学生さん達に来て頂いて,当研究室では「研究報告会」を毎年懲りずに開催してきました。そして卒業間際の学生達の「完成した研究」の発表に対し、貴重なご意見やアドバイスを頂いてきました。ただ、折角のアドバイスは、時期的は活用できず、大変勿体無いことと思っておりました。
そこで今年から大胆にも「中間報告会」に衣替えして実施することにしました。今回はこれまでと違って,学部卒業論文や,修士論文の仕上げまで2ヶ月を残す時期に「中間報告」として。発表することにしました。学生にとっても、指導教員にとっても、完成形ではないがゆえに、それぞれの未熟さを露呈する機会になります。加藤の指導力不足を補う目論見もありますが,自分達の進歩を獲得していくには,科学的に真っ当な厳しい意見,批判を良きアドバイスとして受け止める度量が大事だと思い,私も学生も覚悟してこの半日を臨みます。
自由闊達な研究環境が至上と思える大学の場であっても,近所の研究室のやっていることを学会に行って初めて知るようなことも多く、井の中のカワズになりがちです。
当研究室の学部・大学院生による研究成果発表ではありますが,この機会に学内外、領域を越えてお気軽に討論に、あるいは交流会に参加して下さる方々のご来場を心から歓迎します。


お問い合わせは→



日時:2012年11月3日(土) 13:00~17:00 
場所:早稲田大学 先端生命医科学センター (TWIns, 50号館) 2階 共用会議室
(大江戸線 牛込柳町駅/若松河田駅,都営地下鉄 新宿線 曙橋駅,東西線早稲田駅 →MAP

今年は,学外研究者による特別セミナーは実施しまません。
終了後,施設ラウンジにて,そのまま懇親会を開催します。
(例年通り,懇親会だけゲリラ的(!)に参加の方も歓迎します。)


暫定プログラム(2012/10/29現在)
以下の各発表のタイトルは、全て発表者の考えた「仮題」です。


挨拶                      加藤尚志
13:00-13:10

【M2 発表】

座長:前川峻 助手


13:10-13:30(発表9分、質疑11分) 一杉芽美 M2
ツメガエル栓球造血におけるTPO/c-Mpl系の保存と生物活性の交叉

13:30-13:50(発表9分、質疑11分) 横田直樹 M2
ウシガエル幼生の赤血球前駆細胞の同定と組織分布の解析

13:50-14:10(発表9分、質疑11分) 小濱聖佳 M2
アフリカツメガエル幼生の赤血球造血における時空間的動態とモデリング

14:10-14:20 休憩

座長:谷崎祐太 D2


14:20-14:40(発表9分、質疑11分) 武藤洋史 M2
アフリカツメガエル肺におけるエリスロポエチン受容体の発現とエリスロポエチンの作用

14:40-15:00(発表9分、質疑11分) 平野歩美 M2
メダカにおけるエリスロポエチンの機能解析と赤血球代謝


【B4 発表】

15:00-15:08(発表4分、質疑4分)   安川賢  B4
大腸菌発現型アフリカツメガエルトロンボポエチン(xlTPO)組換え体の発現精製およびxlTPOにより誘導される細胞の発現遺伝子解析

15:08-15:16(発表4分、質疑4分) 高野悠平 B4
抗ツメガエル栓球モノクローナル抗体T12の認識抗原分子の決定

15:16-15:26 休憩

座長:永澤和道 D3


15:26-15:34(発表4分、質疑4分) 竹島功将 B4
ツメガエル成体型・幼生型赤血球のN結合型膜タンパク質の網羅的解析

15:34-15:42(発表4分、質疑4分) 佐藤圭  B4
アフリカツメガエルエリスロポエチンがアフリカツメガエル赤血球前駆細胞へ及ぼす影響

15:42-15:50(発表4分、質疑4分) 藤山真吾 B4
アフリカツメガエル肝臓におけるエリスロポエチンの発現量と低酸素の関係

座長:奥井武仁 D3

15:50-15:58(発表4分、質疑4分) 入江達也 B4
遺伝子組換えアフリカツメガエルを用いた造血機序の解析

15:58-16:06(発表4分、質疑4分) 内田裕太 B4
メダカ遺伝子改変個体作製およびコバルト曝露時の造血解析

16:06-16:14(発表4分、質疑4分) 上野朋裕 B4
in silico環境におけるメダカTPOの同定

講評とアドバイス 来賓・共同研究指導の先生方より
総括~学生たちとの1年間 加藤尚志


【交流会】2階ラウンジ(差入れ歓迎)
16:45〜